監督: テリー・ジョージ
出演: ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ニック・ノルティ、ホアキン・フェニックス、ジャン・レノ
原題: HOTEL RWANDA
制作: 2004 イギリス/イタリア/南アフリカ
評価:★★★☆☆
もう一方のホテル、「有頂天…」のほうはどうもな出来だそうで…(まだ観てないけど)
さて、どうコメントしましょう… 評価はおまけで★は3つというところでしょうか。まあ、私の個人評価ですのでそんなのどうでも良いって言っちゃえば良いんですけどね…心情的に酷評しにくい話です。ただ、みんなに観て欲しい。そしてちょっとだけでも良いから考えましょう。人類という生物のことを。
自分一人で生きてはいるわけではない地球上の出来事を知って何故?ってことを少しでも考えることが決して向こう側の人間にならない第一歩だと思うわけです。
戦争じゃないよね。これ。観た中には狂気だけが有りましたよ。そしてこういう狂気の集団心理って身近の小さなコミュニティーにもありませんか?
先日観た「ロード・オブ・ウォー」の中でインターポールから逃げるために証拠隠滅として持ってる武器をアフリカの人々に無償でばらまくシーンがありました。
女性や子供達にどんどん見境なく笑顔で差し出すシーン。「武器だけじゃダメだよ弾丸を持っていかないと。さぁどんどん持っていって」っとプレゼントを渡すサンタのごとく得意げなシーンです。そしてそれに群がる人達。ちょうどその時のような場所でしたね。ルワンダ。不安の中に置かれている人達ははたして本当にあのように誰でも武器を手にするのでしょうか?子供でも女性でも戦うんですか?
いえ、今日のこの映画はそういう銃を決して手にしない人たちの話です。希望や期待が一つずつ無くなっていく絶望の中でどういう選択をしていくのか、その時その時の支配人ポールの行動に「私だったらどうするだろう?」って本当に一々頭の中で一緒に考えながら観てきましたね。はい、だから疲れました(笑) あ…2時間、ルワンダの褐色な肌の 「ツチ族」 の女性になってですよ^^ ここ白人ジャーナリストじゃ有りませから。そこのところ重要です^^ あまりにも身近にある死に大切なものを守りきれなくなりそうになって夫婦で話すシーンではもう私がポールの奥さんですよ、気持はね。いやあ…あそこはもう涙止まらなかったわ。だけどね、本当にここには生きることばかりがあるんですよね。一度子供を産んでしまった母親としてはこれが正解だと思うんです。去年観た映画で「ヒトラー最後の…」では、ゲッペルスの奥さんが自分たちの結末に子供達を毒殺して連れて行きました。やっぱり母としてはこんな結末選んではどんな状況でもダメだと思う訳です。戦争反対を声高に唱える前に一個人としてすべきことの確認をさせてもらいました。はい。
さて、その奥さん役のソフィー・オコネドーが本当に素晴らしかったです。安らいだときのほっとした片えくぼが映画の中の息抜きになりましたね。だから、ポールが彼女と子供だけを先に逃がそうと側を離れたときの狂ったような表情が対比して目から離れないんです。恐怖から耐えるときには必ず信頼できる人の支えがなければダメだって事なんでしょう。それが無くなれば生きる意味も失うって事なんでしょうか。ああ、ちょっとかなりな哲学的っぽい私です^^
さてさて、それからですけど^^ラッキーv ジャン・レノが居ましたよ。ああ、やっぱり彼はすこぶる好みです。今回良い役だったし本当に大好きです^^まあ、彼が欧米の思いを代弁して 語っていましたね。でも、出番が少なくてちょっと満足まで行かないわぁ…ウルフ早く観ておけば良かったなぁ。
過去に同様に実話を扱った映画で「遠い夜明け」と「キリング・フィールド」という2本があったことを思い出しました。どちらも有楽町の映画館で観た記憶があるんですが(すごーい昔ね…)共に電車に乗って帰って来れないくらいに目が腫れた記憶があります。 今回そこまでは行きませんけれどサングラス程度はご持参なさった方がよろしいかと^^
この2本と違うところは白人ジャーナリストの目から見た話じゃないってところです。だからこの話の中には必然ばかりがあります。ポールは確かに重要なポジションに居たかも知れませんがでも、これが必然でしょう? 誰にでも出来ることじゃないとか褒め称えるべき事でもなく、絶対にこういう事をしなくちゃ人間じゃないって話。そしてそれが出来ないときには狂気の向こう側に行っちゃうんです。
ああ、なんだかやっぱり酷評し辛い^^;映画と割り切ることが出来ず実話という背景になんとなく口が重い自分です…だめだわ。
だけど、生き残ったみんな「よく頑張ったねv」





奥さん、結婚指輪を投げてまで怒ってましたねー。
私も「キリング・フィールド」を思い出したのですが、あちらは友情、こちらは家族ということで、
家族を持った私には、この映画のほうがダイレクトにいろいろ伝わりました。
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当方のミスでTBが再送信されてしまいました。
お手数ですが削除していただければと思います。
この映画ですが、ボクはとても心を揺さぶられました。
おっしゃるとおりポールの行動は必然で
ボクも自分のブログに「成り行き」と書きました。
ただ、ああいう勇気が誰にでも備わっているかというと
ボクは自問せざるをえませんでした。あ
もしかしたら助けられる側に回ってしまうかもしれない、と。
もちろん多くの人間が自分の周りの人を
命に代えて助けることは当然のことなのですが・・・
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>駒吉さま。ようこそ^^
運動をしてやっと上映を勝ち取った映画ではありますが、とても狭い会場でしたね。私も上映2日目に前日のシアター状況の様子からかなり余裕を持って出かけていきました。昨日から川崎のシアターでもかかっているようですがそれでもまだまだ少ない。もうDVD化するまでみんなの興味が残っているような運動しかないのかも知れません^^;しかし、よく考えれば真実の物語ですからこの映画じゃなくても伝える方法はあるはずです。それにこの話だけではなく世界中にまだまだ狂気の物語はたくさんあるわけで…。
1個人として何も出来ませんが本当に人類ってものを少し考えないといけませんね。映画に教えられるのじゃなくて映画は問題を問いかけてくれるだけですから、そこから自分の答えを見つけましょう^^
ぜひまた遊びに来てくださいませ^^
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TBさせて下さい。
観てから3日たちますが、まだショックを引きずっています。。。
なんだか何を書いても上っ面になってしまいましたが・・・
とにかくできるだけたくさんの人の目に留まってほしいです。
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>Renさま
何も出来ませんよね。だから考えるだけかなと思います。自分はどうするってこの映画から日々の暮らしにも通じることはあるはずだから^^頑張っていきまっしょv
>あかん隊さま
2時間ってなかなか思いきらないと取れない時間ですよね^^;大判のハンカチよりマスクのほうがよろしいかもです^^;この寒さですと鼻の頭がきっと赤くなりますわ^^
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こんばんは。仕事で忙殺されていまして…。レスが遅くてすみません。
今年になってから、ひとつも映画を観ていないことに気が付きました。(号泣)
未見の映画、レビューは、拝見しないようにしているのですが、ちょっとだけ読んじゃいました(汗)。
大判のタオルハンカチもって、なるべく早く観にいきまっす。
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やっと日本で公開されてかなり話題になっているみたいですね。
重い話で、無力感に落ち込みました。
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今のところ上映館も東京の渋谷だけのようですし、良い作品が一般的に興行される訳じゃないというジレンマにいつも酷く憂鬱になることが多いですよね。こういう事は誰もが知って考えて欲しい事実だと思います。映像で与えるインパクトは活字で追うよりは容易に人の心に響きますから、出来ればたくさんの劇場で興行して欲しいものですね。
実は署名運動の頃よりこの映画のことは知っておりました。ただ、対岸の火事のごとく人ごとのように傍観していたというお恥ずかしいヤツですが…。ただ、自分の場合興味を持ったことは待つと言うより自分から納得いくように調べてしまいますのでこの映画の背景もあらかた頭に入っておりました。
記事にも書きましたように感動作品ではありますが「作品」となった時の本音での評価を判官贔屓にならないように書いていきたいです。
DVD早く出ると良いですね。ご覧になった後のコメントをお聞きするのを楽しみにしておりますね^^
またぜひ遊びに来てください。
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アカデミー賞の候補にあがっているけれど、全く注目されていない映画があると思い、
興味がありました。内容を色々調べるうちに、あーこの作品は是非観たいと思うようになり、
日本で上映さえると聞いた時は嬉しかったですね。
でも、近くの劇場では上映はありません。
ビュウーを読ませて頂いて、大変感動しました。
ありがとうございました。
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