監督: ジェームズ・L・ブルックス
出演: アダム・サンドラー、パス・ベガ、ティア・レオーニ、 クロリス・リーチマン
脚本: ジェームズ・L・ブルックス
原題: SPANGLISH
制作: 2004 アメリカ
評価: ★★★★☆
雨のお出かけはなんとなく憂鬱です。そういう日は速攻で用事を片付けて頭を空っぽにして映画を観ましょう。 私、そう決めるとすることは早い(笑) で、何を観ようか考えたわけですが、本当なら「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日」が観たい。しかし…これ結末は彼女の死ですよね。ダメ、それ。ドンヨリを私は引きずってお家に持って帰ってしまいます。ああ、ということはこれは永遠に観れないですぅ。そういえば「ハチ公物語」も観れなかったと…(かなり昔のことを未だに言ってます…笑) 公開前は本当に心待ちにしていてシャンテの年間会員になる計画まで立ててたのに…う~ん。
さてこの「白バラ…」は昨年の「ヒトラー最後の…」に続いてドイツが制作したもの。自国の狂った時代を自らの手でいかに描き上げたのかとても興味があります。言うなれば悔恨の映画でしょう。もちろん制作者個人にそういう責めを問うものではありませんけれど、我が国も未だ近隣諸国との間に横たわる国家としての責任というわだかまりもある故、同じように侵略後そして敗戦したドイツの現代の監督がきっちりどうメッセージを上げてくるのか非常に知りた訳です。 あ…今日観た映画と関係ない話題になってました(笑) そういうことで、これは心が元気なお天気の日に致しましょう^^
この「スパングリッシュ」、もうすぐ終わってしまします。滑り込みで観れて大変幸せでした。
しかし、この邦題(サブタイトルなのかな?)の意味が相変わらずとんちんかん。「太陽の国から来たママのこと」ってなぁに? エイリアンかい?ああ…もう大変お馬鹿で無神経な邦題です。この映画、ママと娘はメキシコからの移民(密航者)なんですけどね、どこにそのメキシコを描いてるところがありますか?太陽の国と名付けるあたりどこか邦題作者のメキシコに対する蔑視も伺える気がします。嫌だね、これ、とても嫌。シンプルにスパングリッシュだけで宜しい。だってね、本当にこのママが勉強する英語はスペイン語圏の人独特のRの強い発音なんです。そういう素敵なニュアンスがもし解らなければね、こういうものこそ丁寧にキャプション付けて説明すればよろしいことじゃありませんか。
ああ…相変わらずくどくどとここまで長いですね(汗) 最近記事も無用に長文になり、かな~り反省してるこの頃。スカッと短文に言葉を詰める勉強をしたいとは思っているのですが…
えっと、ではやっとここからスッキリと(笑)
この映画、子育てのを通してたくさんのメッセージがあります。でも、それ子育て以前に人間同士の根本問題と結局は同じですよね。どういう時にどう行動をしどう選択するか。子供に教えながら大人たち自身も育っていかなければいけないという話でしょうか。いやいや、これ、ちょっと気取ったコメントになってるかも。う~ん、だってね、実は私、この映画をずっと切ない切ないラブストーリーとしてどっぷり浸って来ちゃったんですもの。
このスペイン語を話すママのパス・ベガというスペインの女優さん、本当にビックリするほど綺麗で素敵(ゴージャスと言われてたけど^^)。ここに描かれている常に卑屈じゃない彼女の存在感には世の男性はみんな参っちゃうに違いないですね(笑)
ああ、しかし主人公の二人が遠慮気味に心を寄せ合うシーンなどはまるで大好きな映画「Dear フランキー」を彷彿とさせるものがあってとても良い感じです。はい。ただ、この映画のこの二人は結果どういう選択をするのか私には解っていました。だからとても切ない。それほど絶対に迷いや間違いを選ばない人たちだってちゃんとストーリーで描かれていましたから。良かったですよ^^
一番二人が心を近づけたとき、男性の仕事場に連れて行ってもらいます。ここ、なんだか私が嬉しかったなぁ。見てみたいですよね好きな人の働く姿。そういう彼が勝負している空間に呼んでもらいながらも、彼女はちゃんと素敵な夜を印象づけて自分の足で去っていきます。そう相手の事まで考えて自分のほうが決断する強さを彼女はちゃんと持っているんですね。本当に諦める潔さって私もとてもとても欲しいわぁ。だけど、彼女はこの時も娘の見えないところで泣いてるんでしょう。それを知ってても娘は何も言わない関係ってとても優しい。
さて、この中に2人の母が登場しますが、その一人に「ママの愛情って政策みたい」と心の優しい娘が言うところ、ドキドキしちゃいました。ああ、子供のためと言いながら私も似たように道を引いてしまっていないだろうか? 私のために子供を頑張らせたくないです。ううん、それだけじゃない、もっと。どんなときでも、どんなダメな失敗をしたときでもママは貴方が大好きよ^^ってちゃんと知ってて欲しいなって、はい今回も相変わらず我が身に投影して考えて参りましたですよ^^。
この映画、結婚する前の恋人同士のデートに如何でしょうか。残念ながら私はだいたい独りで見ますけど好きな人と2時間手を繋いで映画を見れたらきっとバレンタインのチョコより素敵。ただ、ちょっとだけ大人じゃないと解らないからね、この映画^^
あ…残念… バレンタインの前に終わっちゃうのね^^; 失礼!





>kinoさま。
返信が遅くなってごめんなさい(汗)
本当に温かい良品でしたね、この映画。大好きです。
このアダム・サンドラーという方がコメディアンだと言うことが信じられなかったですよ(笑)バトラー後のフェチ候補になっておりますです^^はい。
子供を育てながら自分も育つという事を本当に感じますね。いや、育っていないのかも知れません。ただ、もう一度子供と一緒に幼いときからの人生を繰り返してるだけかも知れません。そういう中、一番決定的に違うのは人称かなと思うときがたくさんありますよ。一人の時は「私」という人称でしたけど子供を産んでからは「私たち」という三人称に変わってきたんですね^^
だから、この映画でも彼女たちの選択にはいつも「私たち」「我々」ということで決まっていく。それがとても切ない部分がありました。
大変より子育ては本当に楽しいですけどね^^
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TBありがとうございました。
コメディじゃないアダム・サンドラー、ステキでした。
子供を育てるって大変なことですね・・・。
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>もじゃさま。
お互いに優しい人たちはああいう選択をするんでしょうね。アダム・サンドラー演じるところのパパは気持の細かい素敵な人だったです。
あのフロールが惚れるくらいだからたっぷり魅力がありました^^
コメントありがとうございます。また遊びに来てくださいませね。
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>あんさま。
そう、迷ってばかりの私にはとても眩しい女性でしたね、フロール。
その彼女がきっとあの後、物語の陰で泣いているんだと思うと切なくなります。
コメントありがとうございます。今日一日素敵にお過ごしくださいね。
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TBありがとうございます。
主人公の二人のラブストーリーはホント切なかったです。
でも何だか羨ましかったなぁ。
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Tb有り難う御座いました。強く美しく、どんな時にも自分を失わないフロールは憧れです。素敵な作品でしたね。こちらからもTb失礼します。
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