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「燃ゆるとき」

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東洋水産をモデルにした話とのことだが、確かに(誇張と単純化はあるものの)キャラクター設定とエピソード群にリアリティーがあり、海外駐在(特にメーカーの)をしたことのある人には、激しく頷くシーン続出。これまでの企業モノをはるかに超える迫力と説得力がある。中井貴一は日本人の役でもちゃんとできるんだな、と感心。脇を固める役者たちも皆、ビジネスマンの顔になっていた(あの鹿賀丈史ですら!)のが驚きだった。久々にわくわくしてしまいました。


投稿者: 天野弱気 投稿日時: 月, 02/20/2006 - 16:11

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映画:「B型の彼氏」

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監督: チェ・ソグォン
出演: イ・ドンゴン、 ハン・ジヘ、 チョン・リョウォン、  イ・ヒョヌ
原題:  MY BOYFRIEND IS TYPE-B
制作: 2005 韓国

評価: ★☆☆☆☆

このちらし…ここに掲げるのも恥ずかしくなるような。何でしょう…これ?
はい、もうこのセンスでおわかりだと思いますが、こういう映画です(笑) 本来なら1つも★は差し上げられない作品だったのですが、私個人的にはちょっぴりツボな部分がありましたのでね、サービスしました^^。まあ、一度もB型の彼を持ったことのない女性の方にははっきり言って「☆☆☆☆☆」ですので、これをご覧になるなら貯金にお回しになったほうがね、あ、それとも将来のお勉強にご覧になっておきますか?(笑)

えっと、B型がなんぞや? はい、世の中たった4つのタイプに分けられるとは思っておりませんが、「B」って特殊な血液であることには違いない。そう、私はここでキッパリと断言いたします(笑) 以後、その偏見的な角度から全部この作品については語らせていただきたいと思っておりますのでご了承の程(相変わらず偉そうですが…笑)
今更私がここで言うまでもなくB型に対する一般的見解は「自分勝手」ということにつきるでしょう(笑) 面白いと思うのはこれ、B型自身の方もそう思ってると言うところなんですよね。ほとんどの人はそのB型という血液を免罪符とするようにご自身でもどっぷりと我が道を行かれてます^^。はい、私の周りにいらっしゃるB型の方は本当にそういう逸材だらけですから。これは逆を返せばBに生まれて来たからにはその特質を生かして開花させて行かねば「宝の持ち腐れ」とまで感じるほどです(笑)

あ…作品について触れていませんでした(汗) 
この作品の彼も当然ながら自分勝手な男です。う~ん、でもね、ちょっと違う。この自分勝手さはちっせえのよ…(笑) まあ、作品に描くときにそういう小さな物事で表現するのが手っ取り早いとは思うんですが、それじゃあまるで小姑みたいなB型になっちゃうのよね^^; うん、これじゃ私は惚れないね。あ…言ってしまった…。そうなんです、私、嗅ぎ分けるようにB型の男性しか好きにならないという特殊技術取得者だったんですね^^(ここでは関係ないですね^^)だから、そういう目で観ちゃったんですよ、この映画。
まあ、個人的にイ・ドンゴンの容姿を格好良いと思わないのも原因だとは思うんです。だってこのちらしの虫眼鏡ですから(笑) こういうポーズを取ることからして気に喰わないわけでね、ダメ。我が信じうるB型は格好悪いことは大嫌いな種族です。だから映画を観る前にこのチラシで幻滅してしまいました。ああ、この段階で怪しいと悟るべきだったのに… 観ちゃいましたよ「B型」というだけで^^
だったら、何でサービスに★一つをあげたのかというと、それはこの彼に恋するハン・ジヘちゃんの気持に同調できるところがあったからですわ。そう、同じB型好きには思わずホロッとする涙がありました(笑) 彼のメールを削除しながら「たった一つの喜びより幾千の苦しみから逃げたくなりました」みたいなモノローグ。ここですね^^;
うん、人との関係って幾つになっても難しいと思うけど、特に恋って楽しいことだけじゃないのは血液型によらず一緒でしょう。まあ、でも好きという気持は不思議です。どんな嫌な自分勝手を言われようと許せる事はたくさんあってね、だから続いていける訳なんです。そこから逃げたいと思うとき、それは相手より自分を選んだ瞬間だと思いました。しかし、いつもだいたい女性か言うお別れはそれが結末なんですよね^^;世の女性方、彼の気持ちを確かめようと簡単に別れを口にすることは決してなさってはいけませんよ^^ はい、男性が追いかけてくることなんぞまずありませんから(キッパリ)
それなのに…これはハッピーエンドとあいなります。うん、まあ、この辺中学生向け少女漫画のようなストーリーですのでべつにどうでも良いですけどね。
しかし、こんな風には行かないさと少女達にお節介にも言いたいオバサンな私でもありました^^ 

ということで、今回も作品に関してのレビューと言うよりまた勝手に書き散らかした感がありますが、まあ、いつものことですので(笑) ごめんあそばせ。


投稿者: Ceri 投稿日時: 月, 02/06/2006 - 13:12

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DVD:「亡国のイージス」

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監督: 阪本順治
出演: 真田広之、寺尾聰、中井貴一、佐藤浩市、勝地涼
原作: 福井晴敏
制作: 2005 日本

評価: ★★☆☆☆

全てに見えない1線が引かれていました。作品としてはこんな評価しかできません。しかし、私には問いかけられた物がたくさんありましたよ。
原作の「亡国のイージス」は汗顔でありますが上巻1/4で放ってあります^^;言い訳させていただけばこの本、難解というのではなく難読だったことによるもの。しかし、読みますよ。これ。そういう読んでない人の導入にと作ったわけではないのでしょうがやはり描ききれる話じゃなかったですね。完結できない映画でした。

見えない一線とは…非常にセンシティブな問題である自国防衛論を明確なメッセージに表せなかったという点でしょうか。それは福井氏の原作中(1/4だけしか読んでないけど推測出来る範囲で^^;)で首尾一貫語られてきた「専守防衛」という不条理を描くことはともすると極右に映るからなのか? いえいえ、私はこれでそういうイメージを受けませんでしたけどね、でも15人のテロリスト彼らの思いが何に起因するものなのか、ただの宮津副長への同情だけじゃ無いはずってところはちゃんと描いて欲しかったわけです。しかし、お隣韓国ではこの作品に出演したチェ・ミンソちゃんが自国のイベントを降板させられたという悲しい話も聞きました。うん。こんな中途半端にしか語るつもりが無くてもこの辺の配慮はしてあげれば良かったねと思います。さして重要な役柄には映画では設定されてなかったし日本人の役者さんで良かったんじゃないかなと。 あ…横道にそれましたが。
作中、霞ヶ関の一室で「平和って隙間にしか存在しないもの」というような台詞がありました。事なかれ主義の役所に持ってこられたような岸辺一徳さんの口によるフレーズでしたけど、これ、いかに防衛しようとも大きな流れには逆らえないのよといういかにも平和呆けの象徴みたいで大変怖い。一人一人が武器を手に用意をしようなんては思いませんが、根本的に平和は与えられるものだけにはしたくないねと思います。これはどんな時もちゃんと求めて自らの手でも掴めるところにあって欲しいと強く願うのであります。ああ…映画ブログで熱く語る変なヤツですね、私(笑)

さてさて、若き革命家達の情熱はへなちょこですが大事なものを持ってる父は強かったです^^ 「どんなに格好悪くても生きろ!」「考える前に考えるんだ」こういうことをあの状況で言えるだけのでっかさがあって本当に先任伍長の仙石っていいキャラクターに仕上がっています。うん、それを演じ切れたこの真田広之って素晴らしい役者さんだと思いました。そこで、いつもつい引き合いに出しちゃう佐藤浩市氏ですが、今回も憂鬱な役です(笑) いえ、けして嫌いなわけではなくなんだか目に付いちゃうんですね。いつも同じっぽいから。ただ、今回、亡くなった宮津防衛大学生のコラムを朗読するあたりはこの憂鬱さがなかなか良い味になってることをちゃんと評価しておきましょう。(相変わらず偉そう…笑) しかし、福井さんの作文だから当然といえば当然なのですけれどこの問題提示のコラムがまた良くできていたなぁと、はい感服いたしました^^

あ…ひとつ疑問。原作ではDAIS工作員の如月と宮津副艦長ってどういう関係になってます? 1/4でも如月の生いたちに宮津さん出てきていなかったような…。もし、これ、映画だけの設定だったとしたらはっきり言って失敗。嫌です。宮津さん亡き息子の復讐の気持も手伝い起こした革命でしょう?一方、如月が立て籠もったときにこっちの息子は売っちゃったわけですか? そして道連れにしたわけですか?それってとても悲しい。う~ん、ま、読んでみれば解ることですが、あの不可解な絵が送られてきた辻褄も合って欲しいと思っているんですけどね… こういう収まりってほんとうに気持ち悪いのね…
しかし、役者陣は角川と違って本当に松竹は豪華でしたね^^

追記:
TB先の記事を読ませていただきながらこの最後の疑問部分の一応の納得を見つけてみました。いや、まだまだ間違ってるかも知れません。どこにもこの真意は見つけられなかったので^^;まあ、原作通りに決着付けなくても良いわけなのでね。映画だから。そもそもレビューを書くにあたりあまり皆さんの意見に左右されないようにとほとんど先に読むことはないので^^;自己完結させるには少々時間がかかりましたね(笑)
さて、「父さんがいけないんだ」発言は如月の最後、宮津副官に自分の贖罪として懺悔した告白だったと取って良いのでしょうか? いや、あの場合はただの言い訳のようにも聞こえました。ただね…あの時宮津さん「そうだね父さんがみんな悪かったね」みたいな風に言った。これ、如月の話を受けて彼が安らいで死出の旅路にでれるように如月の父の代わりとなって罪を許したということで宜しいかしらね^^? まあ、観ている側にとっては「父さん」といわないで「オヤジさん」くらいにしてたら私のような短慮な考えを持つ人も少なかったかも知れませんが…うん、ここ「父さん」にしてくれてなんだか今からじんわりして来た感じです。いいじゃんv^^(以上、自己完結)
まあ、でも原作の決着もみようと思ってますけどね。


投稿者: Ceri 投稿日時: 日, 01/22/2006 - 16:13

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DVD:「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」

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監督: ゴア・ヴァービンスキー
出演: ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジョナサン・プライス、ジェフリー・ラッシュ
原題: PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL
制作: 2003 アメリカ

評価:★★☆☆☆

昨晩、「THE 有頂天ホテル」をいつも行くシネコンに観に行ったところなんと希望の上映回はもう売り切れとのこと…。
15歳以下の息子を連れていたためにその後の最終回は条例によって11時を過ぎちゃうので観ることも出来ないし、そもそもその次まで時間潰すのもねぇ…気分的に「古畑」で盛り下がってるところなのですんなり帰宅することに…帰り道近くのTSUTAYAで息子に選ばせた1本がこれでした。
今年「パイレーツ…2」も来ることだし良いじゃないですか^^? それに「プライドと偏見」のキーラ・ナイトレイも出てるし、いつもの予備知識の自習としてもなかなかの1本であります。

この映画、年末のクリスマスに子供がサンタにリクエストしてまんまとせしめたプレゼント、プレステ2のソフト「キングダム・ハーツ2」にたくさんキャラクターとして登場してくるそうで(ファイナルファンタジーのスクエアとディズニーが提携して出したソフトみたいです)、現れるたびに息子の要らない解説が入りまくりでちょっと集中できない難点付きでした(笑) …まあ、余談ですがちなみに息子は父から、母から、祖父母達からとそれぞれからもプレゼントをせしめているわけで。そこにサンタからもってどうよって感じなんですが…まだまだ信じてる(ふり)してるうちは夢を打ち崩すのもなんだかなので… はい、甘い親でありますね^^;
可笑しいのは今年も「ポーラ・エクスプレス」のDVDを観て「やっぱり本当はいるのかも…」って気持になるってところです。あれ、キャラクターの表情とかちょっといただけませんが、子供に夢を与えるとても良い作品ではあります。来年のクリスマス前には隠しておかなくちゃとか思ったりもしましたが、でも、はたして何歳の時に気がつくのかじっくり観察するのも面白いかなとも思ったりするんですね^^

いつものように前置きばかり長いですね。はい。
ディズニーの実写映画はなんだか今ひとつ突っ込みが大人レベルまで達していないと申しましょうか、相変わらずそこそこの出来でしかありません。そこのところは「キャプテン・ウルフ」と同様です。しかし、デーゼルと比べればデップは技が細かいし人を魅せますよね。相変わらず1本ごとに役になりきり恐ろしいくらいの存在感はこの人特有でしょう。デップじゃなければもっと詰まらなかっただろうなぁ。それに比べてオーリーは相変わらずいつもの頼りないヒーローですね(笑)好みじゃないのでどうでも良いです。エリザベス役のキーラも凄いオテンバさんを地のように演じていますが、少し強引ね。女性から見てヒーローに愛されるヒロインにはちょっと物足りない。なんとなくお馬鹿に見えちゃうのは父親役がジョナサン・プライスだからよけいかも知れませんね^^。しかしこの人は今回も相変わらず憎みきれないお惚けが何とも言えませんでした。良いねぇ。う~ん日本映画では竹中直人みたいな感じかなぁ? う~ん柄本 明かなぁ?(全然違うよって声も聞こえて来るようですが^^;)

しかし…ストーリーは取り立てて目新しい展開はありません。冒険もワクワクしない。ロールプレイングゲームとしての脚本でもかなり3流っぽいということで内容については何もコメントありません、残念ですが。こんなですとホントに続編2を作るのかと私のマネーでもないのに無駄遣いが気になってしましいますわ。まあ、またプレステ2との提携がらみもあるのかも知れませんけど、ディズニーさんもそろそろキャラクターの切り売りで儲けることは控えて本腰で映画制作やってみませんか?こんな事してるとディズニーと聞くだけで観るのを止めてしまうようになるかも知れませんよ^^; 子供は減るけど爺婆は増えていくんですから市場をよく見て頑張って欲しいところです(偉そうですが…笑)

まあ、争いものや実話とか幾分重たいものが続いた中でファンタジーはホッとするところもありますね。だから★もサービスで2つね。
もうすぐ「ナルニア国」も来るし「ハリポタ」や「ブラザーズ・グリム」等ファンタジーに飽きたという声も聞こえてきますが、そういう中で真っ先にこれの続編が切り捨てられないことをお祈りしています…。しかしどうなっても全然関係ないどね(笑)


投稿者: Ceri 投稿日時: 月, 01/16/2006 - 19:44

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映画:「ホテル・ルワンダ」

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監督: テリー・ジョージ
出演: ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ニック・ノルティ、ホアキン・フェニックス、ジャン・レノ
原題: HOTEL RWANDA
制作: 2004 イギリス/イタリア/南アフリカ

評価:★★★☆☆

もう一方のホテル、「有頂天…」のほうはどうもな出来だそうで…(まだ観てないけど)

さて、どうコメントしましょう… 評価はおまけで★は3つというところでしょうか。まあ、私の個人評価ですのでそんなのどうでも良いって言っちゃえば良いんですけどね…心情的に酷評しにくい話です。ただ、みんなに観て欲しい。そしてちょっとだけでも良いから考えましょう。人類という生物のことを。
自分一人で生きてはいるわけではない地球上の出来事を知って何故?ってことを少しでも考えることが決して向こう側の人間にならない第一歩だと思うわけです。
戦争じゃないよね。これ。観た中には狂気だけが有りましたよ。そしてこういう狂気の集団心理って身近の小さなコミュニティーにもありませんか?

先日観た「ロード・オブ・ウォー」の中でインターポールから逃げるために証拠隠滅として持ってる武器をアフリカの人々に無償でばらまくシーンがありました。
女性や子供達にどんどん見境なく笑顔で差し出すシーン。「武器だけじゃダメだよ弾丸を持っていかないと。さぁどんどん持っていって」っとプレゼントを渡すサンタのごとく得意げなシーンです。そしてそれに群がる人達。ちょうどその時のような場所でしたね。ルワンダ。不安の中に置かれている人達ははたして本当にあのように誰でも武器を手にするのでしょうか?子供でも女性でも戦うんですか? 

いえ、今日のこの映画はそういう銃を決して手にしない人たちの話です。希望や期待が一つずつ無くなっていく絶望の中でどういう選択をしていくのか、その時その時の支配人ポールの行動に「私だったらどうするだろう?」って本当に一々頭の中で一緒に考えながら観てきましたね。はい、だから疲れました(笑) あ…2時間、ルワンダの褐色な肌の 「ツチ族」 の女性になってですよ^^ ここ白人ジャーナリストじゃ有りませから。そこのところ重要です^^ あまりにも身近にある死に大切なものを守りきれなくなりそうになって夫婦で話すシーンではもう私がポールの奥さんですよ、気持はね。いやあ…あそこはもう涙止まらなかったわ。だけどね、本当にここには生きることばかりがあるんですよね。一度子供を産んでしまった母親としてはこれが正解だと思うんです。去年観た映画で「ヒトラー最後の…」では、ゲッペルスの奥さんが自分たちの結末に子供達を毒殺して連れて行きました。やっぱり母としてはこんな結末選んではどんな状況でもダメだと思う訳です。戦争反対を声高に唱える前に一個人としてすべきことの確認をさせてもらいました。はい。
さて、その奥さん役のソフィー・オコネドーが本当に素晴らしかったです。安らいだときのほっとした片えくぼが映画の中の息抜きになりましたね。だから、ポールが彼女と子供だけを先に逃がそうと側を離れたときの狂ったような表情が対比して目から離れないんです。恐怖から耐えるときには必ず信頼できる人の支えがなければダメだって事なんでしょう。それが無くなれば生きる意味も失うって事なんでしょうか。ああ、ちょっとかなりな哲学的っぽい私です^^

さてさて、それからですけど^^ラッキーv ジャン・レノが居ましたよ。ああ、やっぱり彼はすこぶる好みです。今回良い役だったし本当に大好きです^^まあ、彼が欧米の思いを代弁して 語っていましたね。でも、出番が少なくてちょっと満足まで行かないわぁ…ウルフ早く観ておけば良かったなぁ。

過去に同様に実話を扱った映画で「遠い夜明け」と「キリング・フィールド」という2本があったことを思い出しました。どちらも有楽町の映画館で観た記憶があるんですが(すごーい昔ね…)共に電車に乗って帰って来れないくらいに目が腫れた記憶があります。 今回そこまでは行きませんけれどサングラス程度はご持参なさった方がよろしいかと^^
この2本と違うところは白人ジャーナリストの目から見た話じゃないってところです。だからこの話の中には必然ばかりがあります。ポールは確かに重要なポジションに居たかも知れませんがでも、これが必然でしょう? 誰にでも出来ることじゃないとか褒め称えるべき事でもなく、絶対にこういう事をしなくちゃ人間じゃないって話。そしてそれが出来ないときには狂気の向こう側に行っちゃうんです。
ああ、なんだかやっぱり酷評し辛い^^;映画と割り切ることが出来ず実話という背景になんとなく口が重い自分です…だめだわ。

だけど、生き残ったみんな「よく頑張ったねv」

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投稿者: Ceri 投稿日時: 月, 01/16/2006 - 12:24

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ドラマ:「古畑任三郎」ファイナル第2,3夜

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もう詰まらなかったから一気に2と3夜まとめて書きます。

評価:★☆☆☆☆

手持ちのコマを出し尽くし全く見所となる面白さを感じませんでした。垂れ流しのTVドラマだから許せるんでしょうか? こんな程度で良いと思っている制作のスタッフ方、聴衆を侮る事なかれ! 古畑ブランドを最後に自分たちの手で地に落とした感があります。過ぎたるは及ばざるがごとし。わざわざファイナルと銘打って勝負したのは多すぎでした。要らなかったね。

第2夜

イチロー。たいした名選手だとは思いますがタイトルに「イチロー」はやっぱり格好悪い(笑) タケシが別ジャンルで仕事するときのように「鈴木一郎(これもかなり地味だなぁ…)」で勝負するのがよろしいと…(要らぬお世話ですが。笑)

いやぁ、これ何ですか?面白いところどこですか?教えてください。イチローさん演技もお上手だと評判を拝聴いたしておりましたが、並でしょう…せいぜい。確かに彼以上下手くそな本職役者さんもおりますけどね、世界のイチローならもっとお上手でも誰も文句は言いませんわね^^; ま、個人的に佐藤浩市並ということで私は評価しました。ここでは佐藤氏は関係ないですがね、一応邦画作品では何故だか佐藤浩市が私的標準となります(笑) 

…と少々過激に批判してみましたが、でもこれ本音です。あのそれで一つ三谷氏に質問したい旨があるんですが…どなたか見抜いてる方お教え願いたい。二つカプセルがありましたよね。被害者にイチローは選ばせてます。で、彼は単純に勝負に勝ったと受け止めれば良いんでしょうか? 根本にイチローは「嘘をつかない」という大前提がありますよね? う~ん解らない。まあ、フェアという言葉に敏感なただ「勝負」というものを楽しむような奢った犯罪者という訳じゃなんだとは思うんですけれどね。だってイチローブランドを傷つけないように何度も何度も田村氏に言い訳させていたじゃありませんか?しかしなぁ…でもねぇ…だってさぁ… なんだかそれじゃぁただのバカじゃん^^;??

それから東京サンシャインボーイズの向島君役の小林さん。「良い役もらえて良かったねv」 しかし…ビックリするほど下手くそ。ダメだよぉ…。う~んこの2夜はこれだけ。

第3夜
最初から事件が起こるまで詰まらなかったなぁ…。もう今日は見るの止めちゃおうと思いました。それでもう見るの止めたらきっとお蔵入りにしちゃったです。長かったですよね、20分ぐらい有ったんじゃないでしょうか?
奈々子ちゃんは髪型もなんだかとても変。スーツも良いもの着てない。そういう衣装やメイクさんがもう少し本気でお仕事してください。だってシロガネーゼでしょう^^;?もっとブリブリですよ(笑)

しかし、事件が起こったときからちょっとだけ私も注意力UPでした。だけどね、三谷さん大きな附箋貼りすぎ^^; もう古畑警部補より先に見破っちゃったですよ。息子に「ああ…解った!」と大きな声で宣言して得意気に説明して…はい、うるさがられました(泣)でも、ちゃんとビンゴだった訳です。
作中、引き合いに脚本家の井上由美子さんのことが出てきましたね^^私も大好きな脚本家さんです。でも彼女はあんまりオリジナルは書かないよね。三谷さんの畑とは違うけど彼の意識する脚本家さんだったのだろうかと邪推してみたりは楽しかったです。

このドラマでミステリー要素ははどうしても外せないんでしょうね。だから三谷氏のコメディだけではどうしても魅せられない。一方比較にさせていただく「踊るシリーズ」では犯人はどうでも良かったりします。ミステリー作家で私の嫌いなコーンウェル女史の話のように、ほんの少ししか関わってこない犯人で決着してしまったりもOKなのに、こっちのドラマではそうはいきません。だって「刑事コロンボ」のように謎解きが最大の関心事ですから^^

そのへんの持ち駒はもう上記画像の「3rd」の頃で出し尽くした感がありますね。
期待もあっただけにとても残念でした。

さて三谷氏、きっと良い人なんでしょう(笑) 容易に使えないスタッフの頚をすげ替えられない感じです…。はい。
でも、もっともっと黒沢明のようにご自分の作品に対して帝王、将軍、天皇となって「THE 有頂天ホテル」を作っているに違いないだろうと幾ばくかの期待を残して今回締めくくります。

だけどやっぱりね… 私のほうこそ「古畑任三郎」を観て三谷の勉強とか何とかいっちゃって…これこそまさに「過ぎたるは及ばざるがごとし…」。週末の期待度がドーンと落ち込んでしましましたとさ(笑) 失敗!


投稿者: Ceri 投稿日時: 木, 01/12/2006 - 22:05

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ドラマ:「古畑任三郎ファイナル」第1夜

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かなり今更なんですけれど… 私はHDDビデオに録画して今晩観たので書いておきます。ドラマなんてちょっとジャンルが違いますが今週末封切られる三谷幸喜監督の「有頂天ホテル」の為です^^はい。その前にざっとお勉強しておきましょうと言う感じでしょうか。
今更、三谷幸喜について学ぶ必要もないかも知れません。脚本家としての「古畑」と監督をしてまで作り上げてきた「有頂天ホテル」という作品とをコンペアするつもりになって観てみるつもりです。このサイトを始めてからいやに真面目っぽいことを言ってる私ですが…(笑)

評価:★★☆☆☆ いきなり書いちゃいました。

作品としては詰まりません。
あ、でもまだ第1夜ですから、他の2夜に期待する気持は残っていますよ^^。
やっぱりここまで引っ張って来るとキャラが幾重にも味付けされすぎて濃すぎちゃいましたね。喜劇の舞台として観て周りにつられながら笑うってしまうような状況ならともかく、お茶の間で他に気を取られることも有るようなところでこの話にのめり込んで行くのは無理でした。
あんなに格好良いはずの田村正和ですよぉ? 自分で自分を真似しすぎてとてもフェイクな古畑任三郎になってます。残念でそして滑稽^^;。

まあ、脚本はいつもながらにサービスたっぷりの笑わせるネタを詰め込んで三谷っぽさは味わえました。ただね…演出にはもの申したい。舞台じゃないのだからもう少し表情やカット割りで作り込んでいきましょうよ。もったいないじゃないですか。台詞と台詞のテンポの良さを誤魔化しに少し噛みすぎていませんか?早いよぉ。人間の脳細胞だって理解して答えを出すまでにもう少しかるんじゃないでしょうか。ほんのコンマ数秒ね。そして犯罪者が答えを用意したように言ってはいけません。冷や汗ぐらいかく時間はあげましょう(笑)
まあ、これは演出だけでなく役者にも責任があることなのかも知れませんね。

三谷さんの脚本では「笑の大学」という映画を一昨年に観ました。これ面白かったですね。たしか、これも稲垣五郎ちゃんの台詞がこの古畑ドラマような噛み噛で、用意した台詞を喋ってる感じがどうしても抜けなかったんです。時間の中に詰め込まなければならないというそういう三谷さんの脚本だからでしょうか? ううんやっぱり違うと思うんですね。だって役所さんは違ったもん。2時間近い話の中でこの二人の台詞の量は同じように半端じゃありませんでしたから、だから、ここに役者のでっかさの違いがはっきり見えちゃった訳です。役者さんを揃えることは大変に作品のランクを引き上げるものなんだって実感です。今回ももちろん新春のスペシャルで豪華配役のはずですが、人気と実力ってやっぱり難しいよなぁ…と。後の2夜も役者素人イチローと、綺麗だけど大根の松島奈々子で大丈夫ですかぁ?(もう皆さんは観てるんですよね^^;私だけまだね…)

手鞠歌とか怪しげな村の名前とか横溝パロディーの薄っぺらで笑えます。う~ん一番の笑いのサービスはお婆さんの吉田日出子かなぁ^^ こんなスポット的に使っちゃって良いんでしょうか?(笑)
まだ、あと2夜分を観てから総評しますけど(って…偉そうですね^^;)監督までしたものとはやっぱりかなり違ったものだと期待して待っているわけです。どうしてかって言えば、何かが出来る人は何でも出来るって思うから。もちろん解らないことはそういう人でもたくさんあると思うけど、出来る人は解る力も違うと思うから。そういう意味で脚本家とか監督とかの肩書きのない人間三谷幸喜に結構期待してるんです^^


投稿者: Ceri 投稿日時: 木, 01/12/2006 - 01:32

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日比谷シャンテ上映作品(転載)

さて、試験的(そうだったの…?)に運用してたFc2の「遠慮無く…書くよ!」のほうに天野氏("あまのじゃく"って言うのかな^^?"ジャック"だろう か^^;?そのへん疑問…)「日比谷シャンテ上映作品」というコメントを頂いておりました。ご本人の承諾の上こちらに転載いたしておきますね。

「日比谷シャンテ」というブランドに負けない良い作品の目白押しです。私も絶対みたい映画がいくつもありましたね。是非ご参考になさってください。

-----以下引用------------------------------------

「日比谷シャンテ上映作品」

久し振りに、日比谷シャンテに行きましたが、予告編が皆面白そうで、参りました(汗)
今日は、「綴り方のシーズン」でしたが、出来はイマイチでした。

『クラッシュ』(PG-12指定)
ロサンゼルスでの様々な人間模様が複雑に絡み合ったクライム・エンタテインメント。
監督:ポール・ハギス
出演:ブレンダン・フレイザー、サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン
配給:ムービーアイ
Website:http://www.crash-movie.jp/

『僕が9歳だったころ』
70年代ソウル郊外の村で暮らす9歳の少年の成長をみずみずしく描く。
韓国でロングセラーとなった原作の映画化。
原作:「9歳の人生」ウイ・ギチョル著(河出書房新社)
監督:ユン・イノ
配給:コムストック
Website:http://www.boku9.com/

『白バラの祈り ~ゾフィー・ショル、最期の日々』
ヒトラー政権下、"白バラ"と呼ばれた学生たちによる反政府運動。
メンバーの女子学生ゾフィー・ショルが逮捕されて以後の6日間を描く。
第55回ベルリン国際映画祭最優秀監督賞、最優秀女優賞受賞。
監督:マルク・ローテムント
出演:ユリア・イェンチ、アレクサンダー・ヘルト
配給:キネティック
Website:http://www.kinetique.co.jp/

『リトル・イタリーの恋』
イタリアに住む美しい女性ロゼッタのもとにオーストラリアに暮らすイタリア人アンジェロからプロポーズの手紙と写真を受け取る。その日以来、ロゼッタは彼のもとへ嫁ぐ日を楽しみにするのだが……。
2004年ヒューストン国際映画祭最優秀映画賞・最優秀監督賞・最優秀撮影賞受賞。
監督:ジャン・サルディ (『きみに読む物語』)
出演:ジョヴァンニ・リビージ(『ロスト・イン・トランスレーション』)、アダム・ガルシア(『コヨーテ・アグリー』)、アメリア・ワーナー(『クイルズ』)
配給:パンドラ、ハピネット・ピクチャーズ
Website:http://www.pan-dora.co.jp/little-italy/

『マンダレイ』(R-18指定)
衝撃の問題作『ドッグヴィル』から2年。鬼才ラース・フォン・トリアーが人間の暗黒面を白日の下にさらし出す。
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー(『ドッグヴィル』)
出演:ブライス・ダラス・ハワード、ウィレム・デフォー
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
Website:http://www.gaga.ne.jp

-----ここまで------------------------------------


投稿者: Ceri 投稿日時: 金, 01/06/2006 - 10:19

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映画:「フライトプラン」

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監督: ロベルト・シュベンケ
出演: ジョディ・フォスター ピーター・サースガード ショーン・ビーン マーリーン・ローストン
原題: FLIGHTPLAN
制作: 2005 アメリカ

評価: ★★☆☆☆

もの足りません…。ジョディー・フォスターの煮えくりかえるいらだちの表情ほど作品は熱くないという感じなんです。
物語の冒頭は主人公の回想と幻想との入り交じりの映像からとても物憂げいかにも「何か起こるぞぉ…」というドキドキの導入なんですね。絶望と不安の中の愛娘との帰郷は、無機質な寒々しいイメージの空港や誰も搭乗者のいない最新鋭のジェット機にたった二人で乗り込んでいくシーンで演出され良い感じです。
さて、ジェット機のドアが閉まってサスペンスの絶好のお膳立て「密室」ができあがり、いざ展開なんですが…
最近の映画はサスペンスだと思って一緒になって推理していくと「とんだオチ」を食わされる場合がありますが(例えば『フォーガットン』など^^;)これはそこまでは言いません。ただ「やっぱりおまえかよぉ」的なガッカリはありましたね。
ジョディーは無茶してます^^;しかし母親としての必死さは彼女の演技力のたまもので本当にひしひしと伝わってくるのです。、ただね…周りの乗り合わせた人間がどれもこれも「怪しいそう」止まりで当て馬的な人がいない。だから消去法でビンゴになってしまってとても残念でした。だから犯人捜しは止めておいたほうが良いと思います^^;たた一緒に子供捜しだけにしましょう。

航空会社数社がこの映画を機載上映しないとクレーム的なコメントをあげたそうですが、よく解ります…その気持。アテンダント達はこの映画の中で「みんなが怪しい」という中で容疑者を演じないといけなかったのですから無理もありません。とても非友好的な人たちに映ってます(笑)

サスペンスの謎はたくさんの「怪しい」を簡単に勘違いとして放り投げ真実にと向かっていきます。そのパズルがなんか幼稚なんですね。3歳児対象のディズニーの12ブロックの「はめ絵」みたいな感じ。せいぜい500ピースぐらいのジグソーパズルにして欲しかったなぁ。まあ、こんな程度の犯罪に全てのからくりを練る程の価値があるのか、まずちょっと考えて貰いたい。小せえよ…犯人(笑)。犯罪者がとんだつまらない人間だと立ち向かった努力も半減しちゃいますから、もっと魅力ある犯罪者さんになって欲しかったなぁと…はい、思いましたですね^^;

さて、思い出したのが一時期この季節になると楽しみだった「ダイハード」という映画。いや、全く似てませんよ、この映画とは。ただ、なんだかああいうの見たかったなぁ…街のクリスマスイルミネーションを見ながら思ったわけです。


投稿者: Ceri 投稿日時: 木, 12/22/2005 - 23:27